サクッとWEBサイトを作る「SAKUWEB(さくうぇぶ)」

[猫図解]フッターを作ろう!Footerタグ

ヘッダーはページ上部に、

フッターはページの下部に表示されるパーツです。

ここには「著作権情報」「所在地情報」「ページリンク」「関連リンク」などの情報を入れます。

 

もちろん必要に応じて、他の情報も入れることができます。

 

たとえば、ECショップだったら「特定商法取引法」なんかも入れたりしますね。

フッターを作ろう

footerタグ

タグの役割

ナビゲーションや著作権などの重要な情報、SNSリンクなどを設置する

タグの使いどころ

ページ下部、コンテンツ下部のフッタ

 

目次

  1. フッターにナビと著作権を配置してみよう
  2. フッター「Footerタグ」
    1. footerのコンテンツモデル
  3. フッターに連絡先を入れる「addressタグ」
    1. addressのコンテンツモデル
  4. フッターに注釈を入れる「smallタグ」
    1. 特殊文字コピーライトの「マルシー」マーク
  5. まとめ

 

 

Youtubeで動画解説しています。

このブログをベースに、解説動画を作りましたので、併せてご覧ください。

チャンネル登録、宜しくお願いします。

 

【初心者入門】Bootstrapを使ってサイト作り ナビゲーション設置編

 

フッターにナビと著作権を配置してみよう!

フッターは、ヘッダーと同様に、全ページに渡って表示されるパーツです。

以下のコードをファイルにコピペして、確認してみましょう!

<style>
  ul {list-style:none;display:flex;}li {margin:1rem}li ul {display:block;}a {text-decoration:none;}
  small{text-align:center;display:block;}
</style>
<footer>
  <ul>
    <li><a href="/">TOP</a>
    <li><a href="/">Blog List</a>  
    <li><a href="/">HTML/CSS</a>   
    <li><a href="/">Bootstrap</a>
    <li><a href="/">About</a>   
  </ul>
  <address>
    Mail: <a href="mailto:sample@domain.com">メール</a><br>
    Tel: 01-2345-6789<br>
    Address:住所
  </address>
  
  <small>Copyright 2022 SakuWeb.</small>
</footer>

Runボタンをクリックして、結果をみてみましょう!

ヘッダーで学んだ感じとは、ちょっと違いますね。

addressタグや、smallタグが記述されています。

それぞれ役割ごとにマークアップしていますよ。

 

フッター「Footerタグ」

footerタグ

フッターは、ページの一番下に配置します。

ねこの足の肉球にはいろんな機能が備わっているのと同じく、フッタにはナビゲーションやSNSなども必要に応じて含めますよ。

また、全ページに渡る重要なパーツです。

上記のサンプルコードにある所在地やコピーライト以外にも、用途に応じて任意の情報を入れることができますよ。

 

お問合せフォームへのリンクやSNSなども追加しておくと、

ユーザーにアクションしてもらいやすくなりますね。

 

footerのコンテンツモデル

footerコンテンツモデル

footerタグ

コンテンツモデル

フローコンテンツ

子要素

フローコンテンツ

親タグ

セクショニング+α

タグ省略

不可

 

その他の情報は、以下をご覧ください。

コンテンツモデル検索
コンテンツモデル検索

SAKUWEB さくうぇぶ

フッターに連絡先を入れる「addressタグ」

サイトを運営している団体や組織、個人などの連絡先という意味です。

ここに所在地や電話番号、メールなどを記載します。

addressタグ

タグの役割

サイト運営者情報

タグの使いどころ

フッターなど

 

上のサンプルコードをみるとわかますが、addressタグで囲むと、文字が斜体になります。

cssで斜体を解除してみましょう。

<style>
  address{ font-style: normal;}
</style>

<address>
    Mail: <a href="mailto:sample@domain.com">メール</a><br>
    Tel: 01-2345-6789<br>
    Address:住所
</address>

フォントスタイルを「normal」にするだけですね。

 

addressのコンテンツモデル

addressタグのコンテンツモデル

addressタグ

コンテンツモデル

フローコンテンツ

子要素

フローコンテンツ

親タグ

セクショニング+α

タグ省略

不可

コンテンツモデル検索
コンテンツモデル検索

SAKUWEB さくうぇぶ

見出しタグやセクショニング以外は、OKですね。

 

フッターに注釈を入れる「smallタグ」

一番多いのはコピーライトかと思いますが、免責や警告などの注釈に使われます。

ただし、あくまで「注釈」なので、免責事項ページを作るときに全体を囲むという使い方はできません。

※印などで表記したい短めの文章などで利用します。

 

<h1>クレジットカードでのお支払いについて</h1>
<p>当店の取扱いカードは以下の通りです。</p>

<dl>
  <dt>VISA</dt><dd>リボ払い、分割払い対応</dd>
  <dt>Master</dt><dd>リボ払い、分割払い対応</dd>
  <dt>JCB</dt><dd>リボ払い、分割払い対応</dd>
  <dt>AMEX</dt><dd>分割払い対応</dd>    
</dl>

<small>※ご注文の際に本人確認をお願いする場合もございます。</small><br>
<small>※お客様と異なる名義のクレジットカードはご利用いただけません。</small>

Runボタンを押して、結果をみてみましょう。

上記のサンプルコードのように、本体とは別に注意事項などを記述したいときに利用します。

 

なんだか、smallタグで囲った文字、小さいですね。

以前は、「文字を小さくするタグ」という意味で使われていました。

HTML5で「注釈」という意味を持つことになったのですが、文字は小さいままです。

文字サイズを変更するには、cssで指定する必要があります。

 

【特殊文字】コピーライトの「マルシー」マーク

特殊文字なので、HTMLで表記する際は、

下記のように「&copy;」と記述しないと表記できません。

<small>&copy; 2022 SampleSite. by SAKUWEB</small>

特殊文字は、ブラウザやメールでは出力できない文字を表示するために、記号や英単語の組み合わせで表示させます。

マルシーマーク以外にも、TMマークやマルアールマークも特殊文字に入ります。

以下は一例です。

&アンパサンド&amp;
¥円マーク&yen;
©著作権&copy;
®登録商標&reg;
商標&trade;

このように、特殊文字を使えば表示できるようになります。

今回紹介したのは特殊文字の実体参照のパターンで、同じく特殊文字の数値参照パターンもあります。

個人的には、数値より実体参照の方が覚えやすいです。

 

 

まとめ

重要パーツfooterタグ

ページの下部に配置

フッターには、連絡先やコピーライト、著作権情報を名入れる

連絡先を内包するのは、addressタグ

コピーライトや著作権を内包するのは、smallタグ

マルシーなどの特殊文字

サイトで出力できない文字を表示させる

記号や英単語を組み合わせて表示させる特殊文字(実体参照)

フッターのコンテンツモデル

フローコンテンツ

次は、メインコンテンツのパーツを学んでいきましょう!

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