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[Tips]サーチコンソール「インデックス未登録」の原因と対処法

サーチコンソールは、Google提供の検索パフォーマンス分析ツールです。

前回、サーチコンソールの主要機能とサイトマップ送信までやりました。

[Tips]サーチコンソールでサイトマップを登録しよう
[Tips]サーチコンソールでサイトマップを登録しよう

SAKUWEB さくうぇぶ

 

 

サイトマップの送信は成功したけど、ページが「インデックス未登録」となる事例があります。ってか多めです・・・。

インデックス未登録の原因を理解して、ページを直し、インデックス登録されるように対処しましょう。

こんな方におススメ

ページがインデックス未登録になった

インデックス未登録の原因を知りたい

インデックス未登録の対処法を知りたい

インデックス登録までの流れを知りたい

目次

  1. サイトマップ送信が成功したか確認しよう
  2. ページのインデックス登録状況を確認しよう
  3. インデックス未登録の原因を知ろう
    1. 検出-インデックス未登録
    2. クロール済-インデックス未登録
    3. noindexタグにより除外
    4. robots.txtによりブロック
    5. 重複している
    6. ページにリダイレクト
    7. リダイレクトエラー
    8. 404エラー
  4. インデックス登録までの流れ
  5. 「検出-インデックス未登録」と「クロール済-インデックス未登録」の違い

サイトマップ送信が成功したか確認しよう

前回サイトマップ送信をやったので、続きを。

 

サイトマップ送信確認

「サイトマップ」を開いて、「送信されたサイトマップ」を確認します。

 

ステータスで「成功」となっていればOKですね。

 

では、詳細情報を確認しましょう。

行にフォーカスしたら、クリックします。

サイトマップの詳細情報

サイトマップの最終読み込み日時やURLの数が表示されます。

 

インデックスカバレッジを表示」をクリックすると、各ページがインデックス登録されたか否かなどの情報を見ることができます。

「インデックスカバレッジ」を見てみましょう。

ページのインデックス登録状況を確認しよう

ページのインデックス登録

各ページがインデックスに登録されているかどうか、

また、未登録の原因を確認することができます。

 

今回は2つの理由がありました。

原因を見てみましょう。

インデックス未登録の原因

 

「ページがインデックスに登録されなかった理由」に原因が記載されています。

今回は「検出-インデックス未登録」と「クロール済-インデックス未登録」の2つだけ。

が、この他にも登録されなかった原因は多々存在します。

 

インデックス未登録の原因を知ろう

一部ですが、主な原因を紹介します。

 

  1. 検出-インデックス未登録
  2. クロール済-インデックス未登録
  3. noindexタグにより除外
  4. robots.txtによりブロック
  5. 重複している
  6. ページにリダイレクトがある
  7. リダイレクトエラー
  8. 404エラー

ざっくりと説明します。

 

 

検出-インデックス未登録

URLはGoogleに検知されているが、クロールが来ていないため未登録な状態。

公開したばかりのサイトやページはこうなります。

クロールに来てもらうためにインデックスリクエストをして対処します。

 

[Tips]検出-インデックス未登録の対処法
[Tips]検出-インデックス未登録の対処法

SAKUWEB さくうぇぶ

 

クロール済-インデックス未登録

クロールしたけど、ページに問題があるので未登録な状態。

コンテンツが低品質の場合や、当ブログでも自動生成しているページなどはここに入ります。

品質を高めたり、自動生成を外したりして対処します。

 

[Tips]クロール済-インデックス未登録の対処法
[Tips]クロール済-インデックス未登録の対処法

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noindexタグにより除外

ページにnoindexタグがある状態。

これは、インデックス禁止のタグです。

インデックスして欲しいページには、このタグを削除して対処します。

robots.txtによりブロック

robots.txtで、アクセス禁止となっている状態。

指定されているURLの場合、ユーザーがアクセスできる状態して対処します。

 

重複している

URLが重複・酷似している状態。

たとえば、wwwの有無や同一コンテンツと評価されたページがある場合は、「URLの正規化」をして対処します。

 

ページにリダイレクト

301・302リダイレクトを設定している状態。

自分が設定したリダイレクトなら対処しなくてOKです。

が、意図しないリダイレクトが行われている場合は設定を外して対処します。

 

リダイレクトエラー

リダイレクトが正しく設定されていない状態。

エラーをなおして対処します。

 

404エラー

URLが存在していない状態。

存在しない理由が、

自身で「ページを削除した」場合、インデックス作成の「削除」を利用するか、そのまま放置。

リダイレクトした場合もそのまま放置です。

もし、間違えてページ削除した場合はもう一度ページをアップして対処します。

 

このほかにもいろいろあります。

どんな状態か原因を調査して対処しておきましょう。

 

インデックス登録までの流れ

インデックス未登録への対処をする前に、全体の流れ、インデックス登録までのフローを確認しておきましょう。

 

サーチコンソールのインデックス登録までの流れ

 

まず、ページを公開したら「サイトマップを送信」します。

次に、「クロールがURLを検出」します。

ここで、クローラーが回ってくるまでは「検出-インデックス未登録」になります。

そして、クローラーがページに来て何をするかというと・・・。

このページが基準を満たしているかを評価します。

基準を満たしていれば、インデックス登録されるという流れです。

もし、基準を満たしていないと判断された場合「クロール済-インデックス未登録」となります。

ページを修正して、リクエストを出して合格させます。

 

「検出-インデックス未登録」と「クロール済-インデックス未登録」の違い

「検出-インデックス未登録」は、クロール待ちの状態。スタート地点に立てていない状況。

なるはやで登録させてSEO対策に有効なデータを集めたいところです。

 

「クロール済-インデックス未登録」は、評価で不合格になった状態。記事のリライトが必須です。

合格しないと土俵にも乗れないので、インデックス登録されるまでリライトしましょう。

理由クロール状況対策
検出-インデックス未登録クロールされていないクロールまで待つか、
リクエスト送信する
クロール済-インデックス未登録クロールされている
基準に満たないので不合格
合格するまでリライト必須

 

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