サクッとWEBサイトを作る「SAKUWEB(さくうぇぶ)」

図解でわかる!WEBサイト構成要素の役割を理解しよ!

WEBサイトは、「html」「css」「js」などのプログラム言語で構成されています。

それぞれの役割を初心者にもわかるように図解しますね。

目次

  1. WEBサイト制作に必要な言語
  2. 実際のコードを見てみよ!
    1. htmlを覗いてみる
    2. CSSを覗いてみる
    3. JSを覗いてみる
  3. 骨組み・レイアウトを作る「HTML」
  4. デザインを作る「css」
  5. 動的なページを作る「JS」
  6. まとめ

WEBサイト制作に必要な言語

ネコ図解します。

WEBサイトの構成要素「html」「css」「js」

図解っつてんのに。手書き・・・・申し訳ない。

 

さてっっ

html(Hyper Text Markup Language)

これは骨・・・ですね。そうです。「骨組み」ってことです。

ページでは、「レイアウト」を制御します。

 

では、CSS(Cascading Style Sheets)

骨に肉がつきましたね。ちゃんとネコです。そう、「肉付け」です。

ページでは、「デザイン」を制御します。

 

JS(Javascript)

なんか食べてますね。「動き」があります。

ページでは、「動的な部分」を制御します。

 

大抵この3言語を組み合わせることで、WEBサイトを作ることができます。

 

ただし、ECサイトや会員サイト、ブログサイトなどは、3言語だけでは足りません。

なので、3言語+αでサイトを構築します。

ちなみに当サイトでは、「PHP」「MySQL」という言語も利用して、ブログページを作っています。

 

実際のコードを見てみよ!

それぞれが全く違う記述方法です。

ちょっと覗いてみましょう!

1+ htmlを覗いてみる

    <section>
        <h1 class="blurT">サクッと咲く!サイト作り「SAKUWEB」</h1> 
    </section>

htmlでは、sectionタグh1タグという、「タグ」を使って記述します。

上のコードを見ると、同じ「タグ」が2つずつ出てきていますよね。

 

最初のsectionタグと最後のsectionタグ、なんか違いますよね?

<section> ← sectionオープン(開始タグ)
  中身
</section> ← sectionクローズ(終了タグ)

<h1> ← h1オープン
 中身
</h1> ← h1クローズ

上のコードのように、sectionタグを開始して、中身を記述し、sectionタグを閉じる。という記述方法をとります。

閉じる時(終了タグ)には、sectionの前に「スラッシュ」を記述します。

 

さらに、h1タグを見てみましょう。「class」と「blurT」という文字が書いてありますね。

<h1 class="blurT">サクッと咲く!サイト作り「SAKUWEB」</h1> 

<!--
◆ クラスを指定する公式 ◆
<tag class="cssで指定したクラス名">

tag:sectionやdivなどのタグ
cssで指定したクラス名:クラス名を指定してデザインを適用
-->

後述しますが、タグにクラス属性を追加し、値(クラス名)を設定します。

そして、任意のクラス名にCSSで作ったデザインをあてるという作業になります。

 

ここのデザイン部分をCSSでつくって、このタグにデザインを適用しますということですね。

2+ CSSを覗いてみる

.blurT {
  border: 1px solid white;
  background: rgba(0,0,0,.2);
  padding: 1rem;
  margin: 1rem 0;
  opacity: 0;
}

cssは、デザインを制御します。

先に説明したh1のコードでは、classに「blurT」と記述しました。

CSSでは、クラス名「blurT」を使って、デザインの指定を記述します。

このクラス名「blurT」は、自分の好きな値に変更できますよ。

このクラス名を、適用させたいタグにclass属性を使って記述すれば、指定したデザインが適用されます。

3+ JSを覗いてみる

function fadeAnime(){
   	$('.blurT').each(function(){
		var elemPos = $(this).offset().top-50;
		var scroll = $(window).scrollTop();
		var windowHeight = $(window).height();
		if (scroll >= elemPos - windowHeight){
		$(this).addClass('blur');
		}else{
		$(this).removeClass('blur');
		}
		});			
}
$(window).on('load', function(){fadeAnime();});

jsは、動きを制御しますね。

冒頭に出てくる「FUNCTION」、これは関数です。

いろんな処理をひとまとめにし、動きの部分を効率よく作業させるために必要な関数です。

このコードは、クラス名「blurT」に、指定したアニメーションを実行する記述です。

詳細は省きますが、jsは外部から値を受取ったり、値を返したりする便利なやつです。

 

それぞれが違う記述方法なんです。

これが組み合わさってWEBサイトとなるんですねー。

骨組み・レイアウトを作る「HTML」

Hyper Text Markup Language(ハイパーテキストマークアップランゲージ)の頭文字をとって「HTML」と言います。

WEBページを作るための言語で、「タグ」を使って構成します。

「タグ」にはそれぞれ意味をもっていて、検索エンジンがWEBページの構造を把握できるようになります。

 

<html>
 <body>
   <h1>サクッとWEBサイト作り!「さくうぇぶ」</h1>
  </body>
</html>

たとえば、

htmlタグを使えば、「このファイルはhtml言語で記述しています」という意味になります。

bodyタグの場合は、ここから本体ですという意味になります。

bodyタグの中に入るものがページに表示されます。

h1タグの場合は、「見出し」という意味です。ここにサイト名など見出しとなるテキストや画像を入れます。

このように、タグを使って記述するのがhtmlです。

そして、タグには意味を持ち合わせていて、レイアウトを作ります。

 

さらに、HTMLにはバージョンがあって、2023年1月現在、「HTML5」が最新バージョンです。

デザインを作る「css」

Cascading Style Sheets(カスケードスタイルシート)の頭文字をとってCSSと言います。

htmlでつくったレイアウトに、cssのデザインを付加することで「見た目」を制御します。

 

たとえば、

フォントスタイルやテキストの色・太さ、要素の余白や配置、背景に画像やグラデーション入れたり、簡易的なアニメーションと、さまざまなデザインを付与します。

 

先に説明したとおり、タグにclass名を付与して、cssでデザインをあてますが、

タグ自体に適用することもできます。

ただ状況によっては、cssが適用される全ページに同じスタイルがあたるので、注意が必要ですね。

 

Runボタンをクリックすると、コードの結果が表示されますので確認してみてください。

<html>
  <style>
    h1 {color:red;font-size:5em;}
  </style>
 <body>
   <h1>サクッとWEBサイト作り!「さくうぇぶ」</h1>
  </body>
</html>

styleタグの中に記述したものが、CSSになります。

h1タグに対し、フォントカラーをred、フォントサイズを5emという指示を与えました。

結果、めっちゃでかい赤文字のタイトルが表示されましたね。

 

このように、タグやクラス名に対してスタイルを充てれば、デザインが完成します。

 

さらに、CSSにもバージョンがあって、2023年1月現在、「CSS3」が最新バージョンです。

さらにさらに・・・・。

cssよりもっと効率的に書くことができる言語「SCSS(Syntactically Awesome StyleSheet)」というのもある。ということをひとまず覚えておきましょう。

動的なページを作る「JS」

JavaScript(ジャバスクリプト)と読みます。

ページを動的にすることができる言語で、

ユーザアクションに応じてアニメーションやコンテンツ遷移など、

html・cssではできない「複雑な動き」を設置することができます。

 

たとえば、

  1. シミュレーションなどの計算
  2. 入力フォームの必須項目やメールアドレスなどのチェック
  3. ページのスクロールなどの動きの制御
  4. グラフや数字のアニメーション

などなど。さまざまなことができるようになります。

 

JSをもっと簡単に記述できる言語「jQuery」もあることと覚えておきましょう。

まとめ

WEBサイトの構成要素

レイアウトは「HTML」
デザインは「CSS」
複雑な動きは「JS」
HTMLはタグで記述する
CSSは、クラス名やタグ自体に付与してデザインをあてる
JSは、複雑な動きに必要な言語

っというか、3言語を習得しなきゃダメじゃん・・・・って方、

その通り。異様に高い壁が立ちはだかりましたよね・・・。

でも、大丈夫。

世の中にはコードを公開している人がたくさんいます。

なので、ほぼほぼコピペで作っていきましょ!

ほぼほぼコピペと言いましたが、あくまでコードに慣れるため。

「超入門」としてブログを書いていきます。

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