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Bootstrapコンテナに背景をいれよう

コンテナって?? な方。

今まで作ったコードを、よ~く見るとクラス名の「container」の記述がありましたね。

今回は「container」に背景画像を入れて、その上にテキストを配置する方法を学びます。

 

*-*-* Chapter10 *-*-*

コンテナに背景を入れてみよう

Bootstrapコンテナに背景をいれよう

目次

  1. 幅いっぱいのコンテナを作ろう
  2. フル幅のfluidを使ってみよう
  3. 背景画像を入れてみる
    1. クラス名を追加する
    2. CSSを記述する
  4. 背景色のカラーコードを調べよう

 

Youtubeで動画解説しています。

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【初心者入門】Bootstrapを使ってサイト作り 背景に画像をいれる編

 

 

Bootstrap5サンプルサイト
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幅いっぱいのコンテナを作ろう

Bootstrapには、コンテナという考え方があります。

船で運ばれてくるコンテナを思い出してください。

コンテナの中には荷物が入っていますね。

コンテナは、コンテンツを入れる箱という意味です。

 

いままで使っていたのは、クラス名「container」ですが、

そのほかにもウィンドウの幅いっぱいになる「container-fluid」

ブレイクポイントで切り替える「container-breakpoint」の計3種類があります。

組みたいレイアウトによって、余白が入った方が見やすいか、ない方が良いかなど、使い分けることができます。

 

今までは余白あり「container」を使いましたが、今回はフル幅「container-fluid」をつかっていきましょう。

フル幅のfluidを使ってみよう

Layout→Containers→Fluid containers

Bootstrapコンテナに背景をいれよう

コードをコピーして、前回作ったコード直下に貼りつけましょう。

<div class="container my-5">
<!-- 中略 -->
</div>

<div class="container-fluid">
  ...
</div>

フル幅コンテナを使うメリットは、幅いっぱいに背景の画像を表示して、その上にコンテンツを重ねることができるんです。

 

では、コンテンツを入れてから背景画像を設定していきましょう!

 

コンテンツは、以下のコードをコピペで入れておいてください。

テキストや余白は、自由に変更して大丈夫ですよ。

<div class="container-fluid my-5">
    <div class="row py-5">
        <div class="col-sm-6 offset-sm-6 p-5">
            <h3 class="py-3">CAT room</h3>
            <p>ねこちゃんも飼い主も、お互いが気持ちよく過ごすための部屋。<br>こだわりのインテリアから、空間作りまでトータルコーディネート!<br>自然を感じる親しみやすい部屋から、繊細なモチーフでフェミニンな部屋もお任せください!</p>
            <a class="btn btn-outline-secondary" href="#" role="button"><span class="bi bi-door-closed"></span> Model Room</a>
      </div>
  </div>
</div>

 

次に背景画像を入れたいので、準備しましょう。

 

ここで写真の選び方に注意!

背景色(1色)を指定するので、被写体の背景がシンプルなものを選びましょう!

もしくは、画像加工できる方を背景を加工しておきます。

こんな感じの画像です。

準備できたら、ファイル名を「bg01」にして、imgフォルダ内に入れます。

背景画像を入れてみる

背景画像を入れるには、CSSを記述する必要があります。

1+ クラス名を追加する

クラス名は任意で決めることができます。今回は「bg01」というクラス名を使います。

以下のように、フル幅と同じ階層のクラスに「bg01」を追加します。

<div class="container-fluid my-5 bg01">

2+ CSSを記述する

本来は、imgフォルダのようにcssフォルダを切ってcssファイルを格納します。

が、今回は取り急ぎ・・・ということで、headタグ内のtitleタグ直下に記述します。

<title>サンプルサイト</title>
<style>
  .bg01 {background: url(img/bg01.png) no-repeat bottom left / contain;}
 </style>

cssの詳細は割愛します。

保存して、ブラウザで確認してみましょう。

画像が表示されたかと思います。

ただ、フル幅ではないですね。

要素の半分がコンテンツ半分が背景のレイアウトになっています。

 

考えてみてください。

もし画像とテキストが重なったら、読みにくくなりませんか?

とはいえ、これではフル幅のいいとこを活かせていない・・・。

 

そこで、ひとつテクニックを。

背景の白い部分を、画像の背景色と同色にしてみます!

背景色のカラーコードを調べよう

背景色を調べるオンラインツールがありますので、使ってみましょう。

 

Bootstrapコンテナに背景をいれよう

 

 

ここに画像をアップロードしてください。

すると、小さい窓枠に色と隣に「#FEDC01」みたいなコードが表示されますね。

これは「カラーコード」と言い、WEB上で色を指定するためのコードです。

#マークと英数字の組み合わせです。

 

このコードをコピーして、cssに貼りつけますよ。

.bg01 {background: url(img/bg01.png) #f7f7f7 no-repeat bottom left / contain;}

imgのパスの後ろに、先程のコードを貼り付けます。

そうしたら、保存してブラウザで確認してみてください。

Bootstrapコンテナに背景をいれよう

 

如何でしょう。サンプル画像のように画像の背景色と、コンテンツの背景色がなめらかになっていますか?

なめらかでない場合は、オンラインツール使って直しましょうね。

これで、フル幅のレイアウトが完成しましたね!

 

Bootstrap5サンプルサイト
Bootstrap5サンプルサイト

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次はよく使うレイアウト「カードデザイン」を学びます。

 

まとめ

Bootstrapコンテナ

クラス「container」と「container-fluid」「container-breakpoint」の3種類ある
クラス「container」は、左右に余白が設置してあるコンテナ
クラス「container-fluid」は、幅いっぱいで左右なしのコンテナ
クラス「container」は、ブレイクポイントで切替えられるコンテナ

css背景画像

ackgroundで背景画像や背景色、基点の位置などを設置

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